REPORT●浜先秀彰(HAMASAKi Hideaki)
問い合わせ:JVCケンウッド
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ケンウッドのAV一体型ナビ・彩速ナビTYPE Mは2019年モデルの最上級となるシリーズ。1月の発表時には一部のトヨタ車に対応する9型ディスプレイ搭載の「MDV-M906HDL」の1モデルだけがリリースされたが、それを追う形で今回7型ディスプレイ搭載の「MDV-M906HDW(200mmワイドサイズ)」、「MDV-M906HD(2DINサイズ)」がリリースされた。
基本的な機能はMDV-M906HDLと共通で、一般的なカーナビに搭載されているWVGAパネルの約2.4倍もの高精細映像を実現するHDパネルを搭載。鮮やかでシャープな映像は地図を読み取りやすく描き出し、AVソースをリアル感たっぷりに再生する。従来の約1.3倍という広視野角も実現。
また、リアルタイムの走行情報を自動で表示するInfo画面や、多彩な走行情報で安心・安全をサポートするドライブメッセージ画面などを展開するオーガニックGUIも搭載されている。
このほか彩速ナビならではのジェットレスポンスエンジンⅢが生み出すトップレベルのハイレスポンスや、DSD/FLAC/WAVなどのフォーマットに対応したハイレゾ音源再生なども備えている。
拡張機能としてはスマホとの連携で最新のドライブ情報を取得したり、専用ドライブレコーダーのコントロール&映像再生が可能。業界初のHD画質バックカメラの接続も行える。