ちなみにこのカラーリングはMTシリーズ、およびトレーサー900に展開されており、2019年のヤマハを象徴するカラーと言っていいだろう。
なお、「ブルー」と「グレー」、および上級グレードのMT-09 SPの「ブラック」は継続となる。
MT-09は845cc水冷直列3気筒エンジン(最高出力116ps/1万rpm、最大トルク8.9kgm/8500rpm)を搭載したストリートファイター。2014年登場の新鋭の機種で、2017年の改良で現在の意匠となる。
パワフルなエンジンを積みながらも車体重量は193kgと、このクラスでは軽量。その車体が生み出す運動性能は大型ネイキッドの常識を覆すほど軽快で、“ハンドリングのヤマハ”の伝統をさらに進化させたと言ってもいい。
なお、MT-09には上級グレードの「SP」もラインアップ(111万2400円)。専用のネガポジ反転のメーター、塗り分けタンク、リムグラフィック、専用シート表皮&ステッチのほか、専用チューニングのKYB製フロントサスペンション、オーリンズ製リアサスペンションを装備し、MT-09の運動性能をさらに引き出したモデルとなっている。
■マットライトグレーメタリック 4(マットライトグレー)