X3のプラグインハイブリッドモデルが公開された。もちろんBMWが言うところのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)として走行性能も疎かにしてはいない。

 今回発表されたX3 xDrive30eのパワートレインは直4ターボエンジンにモーターと8速ATを組み合わせる。BMWにとって第4世代となるプラグインハイブリッドモデルだ。エンジンの最高出力252psにモーターの41psを追加できるという。0-100加速は6.5秒というパフォーマンスを誇る。

 プラグインハイブリッドとしての性能も高く、EV走行可能距離は50kmで100kmあたりの燃料消費は2.4ℓだから、CO2排出量はわずか56gという驚異的な数字だ。バッテリーはリアシート下にレイアウトされ、荷室容量450ℓを維持している。




 生産開始は2019年12月からを予定している。そして2020年にはBEVのiX3も登場させるという。BMWの電動化は急速に進んでいる。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 新型BMW X3のプラグインハイブリッドモデルのEV走行距離は50km!