排気量(㏄):996
種類・気筒数:直列3気筒
弁機構:DOHC 12バルブ VVT
ボア×ストローク(㎜):73.0×79.4
圧縮比:10.0
最高出力(kW[㎰]/rpm):73[99]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):150[15.3]/1700-4000
使用燃料:レギュラー
燃料タンク容量(ℓ):32(FF)/30(4WD)モーター機能付き発電機(ISG)を搭載するためにベルトレイアウトを変更。また、ISGの性能を最大限に引き出すために、ベルトの張りを自動で調整するオートテンショナーを採用している。
■モーター諸元
モーター型式:WA05A
種類:直流同期電動機
最高出力(kW[㎰]/rpm):2.3[3.1]/1000
最大トルク(Nm[kgm]/rpm):50[5.1]/100
動力用主電池 種類:リチウムイオン電池
モーターアシストと静かなエンジン再始動を実現する
イグニスやソリオと同等の、小型車向けに開発されたISGと専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム。減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISGが行ない、無駄な燃料消費を抑制。さらに、モーターアシストによってエンジンの負担を軽減し、燃費性能を向上している。4WD車にはふたつの走行モードと路面を選ばない安心の機能を標準装備
グリップコントロール:ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポート
ぬかるみなどの滑りやすい路面で片輪が空転して発進できないような場合にグリップコントロールをオンに。空転が発生した車輪のブレーキ制御を早めかつ強くし、グリップ側の車輪に駆動力を集中して発進をサポートする。
ヒルディセントコントロール:急な下り坂で車速を制御する
急な下り坂でエンジンブレーキだけでは減速できない際や、ブレーキペダルの操作で車両をコントロールするのが難しい状況に、ブレーキペダルを踏まなくても自動的に車速を約7㎞/hにコントロール。ドライバーはステアリング操作に集中することができる。
コーナリング
SPORTモード:パワフルでスポーティな走りを実現する
力強い走りを可能にする動力性能重視のモード。ドライバーのアクセルワークにレスポンス良く反応し、同じアクセルペダルの踏み込み量でも、より力強いトルクを発揮。エンジン回転数を高めにキープしてスポーティな走りを実現する。SNOWモード:雪道や氷結路でスムーズな発進をサポートする
雪道やアイスバーンのような滑りやすい路面においてタイヤの空転を抑えるモード。過大なトルクを抑制して発進、加速時にホイールスピンを抑えスムーズな走行を可能にする。さらに、車速約30㎞/h以下では、スリップ輪にブレーキ制御を併用し、より安定したグリップ走行を実現する。セーフティ
スズキ小型車初、真上からの映像に加え3Dビューを可能にした全方位モニターで周囲の安全を確認!
全方位モニターの俯瞰映像と3Dビューの映像で周囲の状況の確認が可能。表示は、自車を斜め上空から見たような映像を表示する「室外視点」と、運転席からの目線で自車を透かして外を見るような映像の「室内視点」の2パターン。
左右確認サポート機能も搭載
自車に左右から近づいてくる人や物を検知するとブザーと表示画面で注意喚起する。前方左右は見通しの悪い路地から道路に出る時、後方左右は駐車スペースからバックで出る時に役に立つ。
6つの安全技術にスズキ小型車初の後退時ブレーキサポートと後方誤発進抑制機能を追加
超音波で障害物を検知!
リヤバンパーに内蔵された4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知し、危険回避の制御を行なう。センサーは音の跳ね返りで距離を計測するので、透明なガラスなどでも検知できる。後退時ブレーキサポート
約10㎞/h以下で後退中、後方約3m以内に障害物がある際、システムが衝突が避けられないと判断した場合に自動ブレーキを作動。障害物との衝突を回避または被害軽減を図る。後方誤発進抑制機能
上と同条件で、システムが「誤ってアクセルペダルを強く踏んだ」と判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯で警報。併せてエンジン出力を抑制して発進、加速を穏やかにし、衝突を回避または被害軽減を図る。デュアルセンサーブレーキサポート
前方を監視する単眼カメラとレーザーレーダーでクルマや歩行者を捉え、自動ブレーキによって衝突を回避、または被害を軽減する。
①単眼カメラと赤外線レーザーレーダーが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があるとシステムが判断するとブザー音とメーター内の表示で警報を発する。②ドライバーが強くブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動してブレーキ制動力を高める。③さらに「このままでは衝突が避けられない」とシステムが判断すると強い自動ブレーキを作動させ、衝突を回避、または被害を軽減する。誤発進抑制機能
シフト位置がD、Mレンジの位置で停車または10㎞/h以下で徐行中、約4m以内の障害物を認識。誤ってアクセルを強く踏むとエンジン出力を最長5秒間抑制。同時にブザー音とメーター内の表示によって警報。車線逸脱警報機能
①約60〜100㎞/hで走行中、車線の左右区画線を検知し進路を予測。②車線を逸脱するとシステムが判断した場合、ブザー音とメーター内の表示と表示灯で警報を発する。ふらつき警報機能
①約60〜100㎞/hで走行中に車線の左右区画線を検知。過去数十分の走行データを元に走行パターンを計測。②蛇行をふらつきと判断するとブザー音とメーター内の表示で警報。先行車発進お知らせ機能
シフト位置がD、N、Mの位置で停車中に、先行車が発進すると自車との距離を計測する。先行車が5m以上走行しても自車が停止し続けた際にブザー音とメーター内の表示で警報。ハイビームアシスト
スイッチがAUTOの位置のハイビーム走行中(約30㎞/h以上)、対向車や先行車がいたり、明るい場所を走行中は自動でロービームに切り替え。対象車がいなくなると自動でハイビームに復帰する。
ニューモデル速報 Vol.565 スズキ クロスビーのすべて