アラスカンは160psを発生する2.5Lのガソリン自然吸気と、190psを発生する2.3Lのディーゼルターボをラインナップ。トランスミッションは6速MTもしくは7速DCTが組み合わされる。駆動方式はAWDのほか、後輪駆動も選択可能だ。
今回ジュネーブで初披露されたアイスエディションは、とりあえず「ショーカー」ということになっているが、写真を見てもわかるとおり、すぐにでも発売できそうな完成度の高さ。
日本への導入の可能性は限りなく低いと言わざるを得ないが、少しくらい価格が高くなってしまっても買いたいと言う人は少なからずいるはず。なにしろルノー本社の予想に反してカングーが爆発的に売れる国なのである。メーカー、インポーターの前向きな検討を願うばかりだ。