新四輪車工場は、高効率、かつ環境負荷の少ない生産体制を目指し、高機能塗装技術の採用、溶接やプレス工程でのショートプロセス化のほか、最適な自動化技術を導入するなど、最新の生産技術を備えた生産ラインとしている。
ブラジルで20年以上にわたり四輪車を生産するHondaは、本日稼働を開始した新四輪車工場、および今後パワートレーン生産を中心とした役割へ移行するスマレ工場にて、地域の事業基盤をさらに強固なものとし、今後も質の高い魅力的な商品を顧客へ届けていくという。
■ ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ 新四輪工場概要
所在地:サンパウロ州イチラピーナ市(サンパウロ市から北西200km)
生産能力:12万台/年
従業員数:約2,000名(生産体制再編完了時)
投資金額:約10億レアル
■ ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(Honda Automoveis do Brasil Ltda.)概要
設立 :1996年5月
資本金:8億8,278万レアル
出資比率:ホンダサウスアメリカ・リミターダ(Honda South America Ltda.) 100%
代表者:社長Issao Mizoguchi(イサオ・ミゾグチ)
所在地:本社 ブラジル サンパウロ州スマレ市
事業内容:四輪車の製造・販売、および研究開発
生産車種:シビック、フィット、シティ、HR-V、WR-V