発売当初、『速さはもういらない』と、1.6ℓのダウンサイジングターボを選んだユーザーも多かったのですが、長年乗っているとやはり刺激が欲しくなってくるようです。車検を契機にイジられる方も多いですよね。
とはいえ、1.6ℓも2.0ℓも、もともとのタービンが小さいので、どうしても高回転でブーストがタレてしまい、上が伸びない。これを改善して、もっと上で気持ちよく走れるようにしたのがこのタービンです。
ノーマルからは、排気量をアップしたような効果があり、フィーリングが向上しているので、タービンを換えたほうがむしろ自然なフィーリングですよ」
ボルトオンタービンは1.6ℓと2.0ℓ用をそれぞれ設定し、レヴォーグとWRX S4に対応する。「本当はWRX STIが欲しかったけど、MTはNGという家庭の事情でS4を選んだ方も、このタービンでさらに楽しめるようになりますね」
気になるこのボルトオンタービンは近日発売とのこと。2.0ℓ用の予定価格は29万8000円(税別)だ。