トヨタ自動車は、人とクルマとの新しい関係を提案する愛車サブスクリプションサービス運営会社として、トヨタファイナンシャルサービス株式会社と住友商事株式会社グループの住友三井オートサービス株式会社の出資のもと、新会社「株式会社KINTO」を2月5日に設立した。

 KINTOが提供するのは、車両の代金、任意保険の支払いや自動車税、登録諸費用、定期メンテナンスがパッケージ化された月額定額料金を支払うことクルマに乗れるというプラン。具体的には3年間で1台のトヨタブランド車に乗れる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサスブランド車に乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」の2種類のサービスがある。



この5台がサービス当初、「KINTO ONE」の対象として選ぶことができる。

「KINTO ONE」で現在、用意されるトヨタ車はプリウス(月額4万9788円〜5万9832円)、カローラスポーツ(月額5万3460円〜6万3396円)、アルファード(月額8万5320円〜9万9360円)、ヴェルファイア(月額8万1000円〜9万5400円)、クラウン(月額9万7200円〜10万6920円)の5台。



最新のレクサスセダンであるESも用意。
人気のSUVは写真のRXのほかにUX、NXもある。


「KINTO SELECT」の月額金額は19万4400円で、ES300h、IS300h、RC300h、UX250h、RX450h、NX300hの6台のレクサス車から選択し、6ヶ月毎に乗り換えることになる。




 全国の販売店に加え、インターネット(https://kinto-jp.com/)からも申し込みが可能となっており、気軽に利用開始することが可能だ。「KINTO SELECT」は2019年2月6日から、「KINTO ONE」は19年3月1日から東京都内のトヨタ販売店およびレクサス販売店(一部販売店を除く)でトライアルを実施するほか、今年の夏以降は両サービスを全国に展開し、秋口にはサービスの対象車種を拡大していくと発表している。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタが愛車サブスクリプションサービスを行なう新会社を設立