REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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高画質で使いやすいモデルが欲しいという人には「VREC-DZ300」と「VREC-DH400」がぴったり。どちらも高精細なフルHD(1920×1080)画質で記録ができ、すぐ近くを走行する車両のナンバープレートがはっきりと読み取れる。VREC-DZ300は小型の本体をフロントウインドーに直接貼るようなスタイルで目障りになりにくいのが特徴。一方VREC-DH400は背面ディスプレイ、操作キーが大きくて扱いやすい。
そしてVREC-DH400の基本性能を高めた上級機種が「VREC-DH600」。高精細な3M(2304×1296)画質による記録ができ、レンズ部分にはガラスやボディの反射を除去する偏光フィルターを標準装備。高画質な映像は旅先の風景を残すのにも向いている。
追突やアオリ運転が心配な人には「VREC-DH700」がいい。本体性能はVREC-DH600と同じ(偏光フィルターはオプション)だが、バックカメラを接続することにより車両前後の状況を同時に録画できるダブルレコーディングに対応。バックカメラはオプションの分配器を使用すればカーナビとの共用が可能となっている。
夜間に走行する機会が多いのならば「VREC-DZ500」、「VREC-DZ500-C」がオススメ。ナイトサイト機能を備え、従来製品の100分の1以下の光量でも撮影が可能という驚異的な高感度だ。両モデルともにWi-Fi接続でスマホ(無料専用アプリ使用)による操作、映像確認が行えたり、カメラを車内向きに回転させられるなど使い勝手にも優れている。VREC-DZ500-Cは車両配線からの電源取得により24時間の駐車監視を実現している。
すでにカロッツェリアのカーナビ(サイバーナビ、楽ナビ)ユーザーというのなら「VREC-DS600」。ドライブレコーダーリンク機能によって、ナビのタッチパネル画面かからドラレコ操作ができ、記録映像の確認もOKだ。