REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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釣り竿を車内上部の空間に収納するロッドホルダーは24年前の1995年からリリースされているロングセラーモデルだが、このたび時代に合わせた改良を施してリニューアルされた。
ラインアップされるのはデュアルホールドタイプ3種類とJフックタイプ1種類。デュアルホールドタイプはおもにルアーフィッシング向け(1ピース、2ピースロッド)で、ズレが少ないクランプ式を採用。2ピースロッドは分割してグリップとティップを同時にホールドできる。そしてJフックタイプはどんな釣りにも対応するオールマイティモデルで、Jフックにゴムバンドでホールドする。
いずれのモデルもクルマへの装着や調整に時間がかかっていた構造を大幅に見直し、ドライバーを使わずノブを回してスライドするだけの工具レス仕様に改良。取り付け性を大幅に高めている。
また、細くデリケートなティップ部分が干渉しないよう平行積載を可能にしたり、車内の乗員を傷つけないよう丸みを帯びた形状としている。Jフックタイプについてはゴムバンドの配置と構造を変更して細いティップや太めの竿、振り出し竿にも対応。
多くの車種に装着ができ、詳細な適合情報は同社ホームページに掲載。なお、オプションとしてショートルーフ用フレームセット(アクア、プリウス、インプレッサなどに対応。IF14/IF16用)、ハイエーススーパーGL用キット(200系ハイエースバンスーパーGLに対応。IF18用)なども用意している。
■ラインアップ
IF16 ロッドホルダーデュアル5(200×1450×1240mm) 2万2000円
IF17 ロッドホルダーデュアル8(200×1450×1240mm) 2万5000円
IF18 ロッドホルダーデュアル8ワイド(200×1650×1240mm) 2万6000円
IF14 ロッドホルダーJフック7(200×1450×1240mm) 2万円