街乗り、ツーリング、カスタムに。レジェンド150Sは全方位イケる！【GPX】

　タイのバイクメーカー、GPXのバイクが2019年から日本での販売がスタートする。そのなかでもクラシカルスタイルを持つのがレジェンド150Sだ。


REPORT●伊藤英里（ITO Eri）

GPX・レジェンド150S……25万2900円

　レジェンド150Sが搭載するのは、空冷149ccの単気筒4ストロークSOHCエンジン。最高出力は9.15PSで、最大トルクは1.01kgf・mとなる。




　フロントフェンダー、リヤフェンダーともに金属製。正立のフロントフォークはブーツカバーを装着する。さらに、ハンドルやホイール、スポークなどはブラックアウトが施されている。リヤサスペンションはYSS製のツインサスペンションだ。




　丸形メーターは上部のタコメーターがアナログ、下部がデジタル表示になっており、燃料計やギヤポジションインジケーターが備えられている点も利便性が高い。さらに、メーターのバックパネル照明は、カラー選択が可能となっている。




　灯火類に関しては、ヘッドライトがハロゲン、テールライトはLEDが採用されているほか、ハザードランプが装備されているというのもポイントが高い。細身の外見を裏切らず、車両重量は130kgと軽量だ。




　カラーリングはマットブラック、マットグリーン、マットグレーの3色。メーカー希望小売価格は25万2900円（消費税込み）と手が届きやすい価格設定だから、その分カスタムも楽しみやすそうだ。

フロント周り。シングルのディスクブレーキで、正立フロントフォークが採用されている。タイヤは前後17インチ

左ハンドル周り。大きめバックミラーがついている

右ハンドル周り。ハザードランプが装備される

タンクエンブレムは3Dロゴが配置される

空冷149cc単気筒エンジン。最高出力9.15ps、最大トルクは1.01kgf・mを発生する

キャブレターのため、チョークが備わっている

単気筒エンジンは歯切れのよいサウンドを奏でるという