来場者をあっと驚かせたNATS日本自動車大学校。
今年はどんなのが出展されてるのかと足を運んだら...
ポルシェ純正色のレーシングイエローでオールペンされたNATS Urus86。車名から想像できるように、モチーフはランボルギーニのSUV、ウルスだ。複雑な形状のフロントバンパーはFRPで成形し、オーバーフェンダーにはスチールを採用することで重厚感を醸し出している。
また、リヤセクションは大胆にもピックアップ化を敢行。クォーターウインドウには、ハイラックス用を流用したという。
さらに、エクステリアに手を加えただけでなく、エンジンはトラスト製T517Zキットでボルトオンターボ化。265幅の20インチタイヤを履くために、リヤに15mmスペーサーを入れるなど、走りに関するパートにもしっかり手が入っている。
製作チームが掲げたスローガンは、「ないものをつくろう!」ということ。学生たちのこだわりが満載の1台がここに誕生したのだ。