というのも、同社が“チョップドカーボン”と呼ぶ、従来の製品にはなかった特殊なカーボン繊維を使っているから。カーボン製品は平織もしくは綾織が一般的だが、LC500に装着されているのは不均等な織り目を持ち、その表面はラッピングのようにもグラインドタトゥのようにも、あるいは大理石のようにも見える。
そんな“チョップドカーボン”が、ボンネットやフロントリップスポイラー、フロントフェンダー(のエアアウトレット部)などに配されたエクステリアは実に個性的。インパクトの大きさに加え、高級感や上質感も漂わせる新たなカーボンパーツとして注目したい。フルキット価格は275万円(税別)。