イギリスF3ではミカ・ハッキネンと戦い、国内ではあらゆるカテゴリーに参戦。
スーパーGTでは大嶋和也や中嶋一貴などが若手ドライバー時代にコンビを組み、一流レーシングドライバーに育て上げたすごい人なのである。
そんなミノル先生の特技はレーシングカーのセットアップ。
もっと速く走るためにどうしたらいいのか、
サス、デフ、エンジン、空力までトータルでの経験値を数多く持ち、
どういじったら速くなるかを知り尽くした男なのである。
そんなミノル先生がオリジナルエアロのZC33S用を発表。
フロントの開口部はインタークーラーにきっちり風が当たるように拡大。インタークーラーに最大限の走行風を当てることができる。
バンパーサイドはカナード形状にしてタイヤハウス付近を負圧にすることで、
フェンダー内の乱れた空気を吸い出す効果を持たせる。
リアまわりはバンパー裏に走行風が溜まって抵抗が増えてしまう「パラシュート効果」を軽減させるために空気抜きを多数配置。
最高速アップを狙っている。
価格は未定だが、フロント、リア、それぞれ各10〜12万円程度とのこと。
追って、フロントフェンダーとリアウイングを製作する予定だという。