中ホール4~5にまたいで大きなブースを構えたホンダ、ブースの玄関口とも言えるコーナーを飾っていたのがC125とモンキー125だ。
しかもそこに目を止める観客や、2台をバックに記念撮影する人の多さにはビックリである。流石に同ブランドの知名度の高さは侮れない。ホンダを企業として躍進させた原点、その名を世界に轟かせた往年の逸材としては、間違いなく同社のレジェンドなのである。
もとは共に50ccモデルとして始まったが、今や世界のスタンダード、125ccバージョンとなるC125が登場。これが普通免許で乗れるよのになれば、日本社会のグローバル化もまた少し進歩できることは間違いないだろう。
今回の展示には2輪業界を背負うホンダのそんな思いが込められいるような気がした。