場所:長野県千曲市屋代
道路:上信越自動車道
方向:下り
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:100km/h
通常、オービスが撤去されると、同時に事前の警告板もすべて撤去される。もちろん、例外もあるが、ここは、既設オービスはそのままにすぐ近所にLHを新設したり、警告板をそのまま放置したりしている(長野道/国道19号線)、ちょっとエキセントリックな長野県(長野県警)のおひざ元。一体どんな意図があるのか、探ってみよう。
まず、考えられるのは、近いうちに新規オービス(LH、あるいはレーザー式?)が登場するのではないか、ということ。撤去されたHシステムのアーチがそのまま流用できるうえ、設置位置が同じなら警告板もそのまま流用できる。Hのメンテナンス限界が来たために、とりあえず、2018年度予算を使って、先に撤去し、国(警察庁)の2019年度予算(高速道路と国道のオービス設置は国(警察庁)の所管)が下りるまで待って新設しようというつもりなのかも。
あるいは、最近流行の警告板だけ残しておいて「スピード抑止効果」を狙ったということもありうる。もちろん、単純に撤去予算執行のタイミングの問題で、後日、撤去する可能性も十分にある。いずれにしても、その答は近々、判明するだろう。
続報に、乞う、ご期待!