「Car」はマイナス9.0%
「Truck」は4.2%のプラス
だった。トータルでは前年比マイナス2.2%の160万4828台のセールスを記録した。
北米で2018年にもっとも売れたホンダ車(ホンダ/アキュラ)は、CR-Vだった。
日本でも2018年に発売されたCR-Vが北米でもっとも売れたホンダ車である。2017年もホンダの最量販モデルは、CR-Vだった。2017年比でプラスマイナス0%(つまり、ほぼ同数売れた)増加率である。
2位はホンダ・シビックの32万5760台、3位はホンダ・アコードの29万1071台となっている。
では、増加率が高いモデルはなにか?
2017年比で増加率が高いモデルは、ホンダ・クラリティである。前年比プラス721.8%だ。
北米でホンダ・クラリティと言えば、Fuel Cell(水素燃料電池車)、PHEV(プラグインハイブリッド)、そしてEVの3兄弟のこと。
日本では販売されていないクラリティEVは、北米では3万6620ドル(MSRP=税抜き希望小売価格)で売られている。1ドル=110円換算で約403万円だ。
ちなみに、クラリティPHEVはベースグレードがMSRP3万3400ドル(約367万円)、上級のツーリングが3万6600ドル(約403万円)だ。
次に大幅に販売台数を増やしたモデルはホンダ・インサイトである。増減率は416.9%!
2017年に3台だった販売台数は2018年に1万2510台になったからだ。
これも北米でのプライスを紹介しておこう。
2019年型ホンダ・インサイト
LX:MSRP 2万3850ドル(約262万円)
EX:MSRP2万5080ドル(約276万円)
ツーリング:MSRP2万9110ドル(約320万円)
北米ではアキュラブランドで販売されているアキュラNSX。生産も北米だから、生粋のアメ車ということになるが、2018年は2017年比でマイナス70.7%で170台しか販売されなかった。
2017年が581台だったから、これはやはり不振、ということになるのだろうか。北米での需要が一巡し、世界の各市場へのデリバリーに注力した、ということかもしれないが、やはり170台というのは、ちょっと寂しい。
こちらも価格を紹介しておこう。
2019年型アキュラNSX
MSRP 15万7500ドル(約1733万円)