ほかにも
アウトバックは58カ月連続月販1万台超えを達成。
フォレスターは65カ月連続月販1万台超えを達成。
となっている。
注目は、年間の販売台数だ。
2018年のスバル・オブ・アメリカの年間販売数は
68万135台で、2017年から5%も増加したのだ。
年間販売台数は、11年連続で前年実績超えを果たしている。
それでは、各モデルの年間販売台数を見てみよう。
好調だったのは、クロストレック(日本名:XV)だ。前年より31.1%、台数にして3万4246台も販売台数が増加している。
しかし、それ以外のモデルは軒並み前年割れ。フォレスターは、新車が登場したのが2018年からだったから、いわばモデル末期ということで、販売台数は−3.4%となった。同じくレガシィもマイナス。北米でもっとも売れるスバル車、アウトバックもー5.3%と販売台数が伸びなかった。
2017年 2018年
フォレスター 17万7563台 17万15613台 (ー3.4%)
インプレッサ 8万6043台 7万6400台 (ー11.2%)
WRX/STI 3万1358台 2万8730台 (ー8.4%)
レガシィ 4万9837台 4万109台 (ー19.5%)
アウトバック 18万8886台 17万8854台 (ー5.3%)
BRZ 4131台 3834台 (ー7.2%)
クロストレック 11万138台 14万4384台 (31.1%)
ここまでを計算すると
2017年が65万7956台
2018が64万3872台
となり、前年比マイナス2.1%だ。
2017年 2018年
アセント 0台 3万6211台
そう。2018年に登場した、3列シートSUV、アセントが3万6211台と好調なセールスを記録したからである。
2019年は、フォレスターがフルで新型に切り替わり、アセントも通年販売される。スバルが12年連続で前年超えの販売台数を北米で記録できるか、注目だ。