グローバルでブランディングを強化しているマツダ。モデル名もグローバルで統一する。アクセラは、マツダ3(Mazda3)になり、アテンザは、おそらくマツダ6(Mazda6)になるだろう。となると、気になるのは、2020年に登場が噂されているスポーツクーペのモデル名だ。どうなるだろうか?


マツダ・アクセラが「マツダ3(Mazda 3)」ということは、アテンザは? デミオは?ロードスターは?


次期アテンザ? RX7? マツダが開発中という噂の「FR」モデル。トランスミッションはどうなる?

現状、「最後のRX-7」であるFD型。最終モデルは2002年だったから、すでに16年が過ぎている。

こちらは、RX-8。観音開きのドアが特徴的だった。2003年ー2012年。

 現在のマツダのラインアップでグローバルで展開しているのは、


Mazda2(デミオ)


Mazda3(アクセラ)


Mazda 6(アテンザ)


CX-3


CX-5


CX-8


MX-5(ロードスター)

MAZDA2(デミオ)
MAZDA3(アクセラ)


CX-3
CX-5


CX-8
MX-5(ロードスター)


である。


これ以外に


CX-4(中国向け)


CX-9(北米向け)


が存在する(OEM供給を受けているモデルは除く)。

中国向けのSUV「CX-4」
北米向けのSUV「CX-9」



じつは、マツダCX-4がカッコよい、ちょうどよい? CX-5、CX-8、CX-9と並べてみる

 ここで想像するまでもなく、空いているのは


Mazda1


Mazda4


Mazda5


Mazda7




CX-1


CX-2


CX-6


CX-7




ということになる。


CX-7は、以前ラインアップされていた。


RX-7/RX-8もそうだ。


MX-6というモデルもかつて存在していた。

懐かしい! MX-6

CX-7

 妄想しているだけではいけないので、「UNITED STATES PATENT AND TRADEMARK OFFICE」で、北米でマツダがどんなモデル名を登録しているか、調べてみよう。




MAZDA 1(DEAD)


MAZDA 2(DEAD)


MAZDA 3


MAZDA 4(DEAD)


MAZDA 5


MAZDA 6(DEAD)


MAZDA 7(DEAD)


MAZDA 8(DEAD)


MAZDA 9(DEAD)




MAZDA MX-5


MAZDA MX-6(DEAD)




Mazda CX-3


Mazda CX-5


Mazda CX-7(DEAD)


Mazda CX-9




MAZDA RX-VISION


MAZDA RX-1(DEAD)


MAZDA RX-2(DEAD)


MAZDA RX-3(DEAD)


MAZDA RX-4(DEAD)


MAZDA RX-5(DEAD)


MAZDA RX-6(DEAD)


MAZDA RX-7


MAZDA RX-8(DEAD)


MAZDA RX-9(DEAD)

2015年の東京モーターショーで話題をさらったRX-VISIONコンセプト

「DEAD」とあるのは「商標出願は登録されたが、それ以降はキャンセルまたは無効化され、レジストリから削除された」状態である。




 整理すると、いま北米の商標登録で「LIVE」となっていて、商品化されていないのは次のモデルだ。


MAZDA RX-VISION


MAZDA RX-7




 つまり、2018年末に妄想を膨らませると、次期ロータリー搭載のクーペモデルの名称は


MAZDA RX-VISION


MAZDA RX-7


 のどちらか、ということになる。


 もちろん、これから商標登録される場合もあるし、DEADをLIVEにすることも可能かもしれないが、現在の状況を考えると「RX-7復活!」を予想しておこう。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 RX-7復活!? 2020年登場か?のマツダFRクーペは、やはり「RX-7」か。それとも「RX-VISION」か。