対するホンダCR-Vは、ホンダを代表するSUV。新型CR-Vは、日本での発売を前に北米、中国ですでに大ヒットを記録している人気モデルだ。グローバルで認められるホンダのSUVであるCR-Vの実力を、ラゲッジスペースから見てみよう。
スバルは5万6782台!フォレスターとアセントのおかげで過去最高の11月セールスを記録
CR-V EX・Masterpiece 全長×全幅×全高:4605×1855×1680mm ホイールベース:2660mm ミラーtoミラー:2115mm
先代からホイールベースを40mm、トレッドを前35mm/後50mm拡大。居住性を高めるとともに、踏ん張り感のあるスタンスを実現した。ガソリン車には同一パッケージで7人乗りも設定。CR-V EX・Masterpiece
全長×全幅×全高:4605×1855×1680mm
ホイールベース:2660mm
車重:1560kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1496cc
最高出力:140kW(190ps)/5600rpm
最大トルク:240Nm(24.5kgm)/2000-5000rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.5
JC08モード燃費:15.4km/ℓ
車両本体価格:359万1000円
フォレスター X-BREAK 全長×全幅×全高:4625×1815×1730mm ホイールベース:2670mm ミラーtoミラー:2070mm
全長とホイールベースの数値は新型CR-Vに近い一方、全幅と全高は大きく異なる。最低地上高も220mm確保されており、フォレスターが悪路での走破性に強みを持つことが伺い知れる。FORESTER X-BREAK
全長×全幅×全高:4625×1815×1730mm
ホイールベース:2670mm
車重:1530kg
エンジン:水平対向4気筒DOHC
排気量:2498cc
最高出力:136kW(184ps)/5800rpm
最大トルク:239Nm(24.4kgm)/4400rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.4
JC08モード燃費:14.6km/ℓ
車両本体価格:291万6000円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
CR-V EX・Masterpiece 室内長×室内幅×室内高:1970×1550×1185mm
ボリューム感のあるインパネやユーティリティに優れるセンターコンソールを採用。SUVならではの逞しさや使い勝手のよさが両立されている。全車にHondaインターナビやマルチインフォメーション・ディスプレイが標準装備されるなど、内容も充実。リヤシート高:720mm 後席のニースペースは約270mmと極めて広く、頭上空間も約120mmと、かなりゆとりがある。 | フロントシート高:690〜760mm 「Masterpiece」は本革シートを採用。座り心地にはカチッとした硬質感があり、全体的には重厚な高級感ともいえるムードが漂う。 |
フォレスター X-BREAK 室内長×室内幅×室内高:2110×1545×1270mm
水平基調で左右対称なインパネデザインはスバルの伝統芸。メーターとダッシュボードの中央にマルチディスプレイを備え、アイサイトなどの機能表示に対応する。フルオートエアコンは全車標準装備だが、ナビゲーションは販売店オプションとして設定。リヤシート高:720mm 後席スペースは膝前が約230mm、頭上が約130mmと広い。 | フロントシート高:650〜700mm 「X-BREAK」は先勝の撥水ファブリック/合成皮革のコンビシートを採用。レッドオレンジのステッチが特徴だ。前席だけでなく後席にもシートヒーターが標準装備される。 |
CR-V EX・Masterpiece
通常時:高さ840mm 奥行き960mm後席格納時:最小幅1010mm 最大奥行き1920mm開口高が低く、フロアも低い位置にあるのが特徴。ガソリン車の場合は高さ調整可能なフロアボードを下段にセットすると、荷室天地高が拡大する。上段にセットすると写真のように荷室フロアはフラットになる。後席は荷室側レバーでも格納できる。
フォレスター X-BREAK
通常時:高さ810mm 奥行き910mm後席格納時:最小幅 1060mm 最大奥行き1880mm縦にも横にも広い開口部とフロアを実現。「X-BREAK」には撥水カーゴフロアボードも標準装備される。ラゲッジスムーザー機能付きのため、重い荷物でも手軽に載せ降ろしできる。6対4分割可倒式の後席は、荷室のレバーで簡単に格納することができる。