また、NEDOの委託事業においては、タイ国内に10,000㎡規模の培養池を含むパイロットスケール試験設備を整備し、本格運転を開始している。 IHIでは、藻類由来バイオジェット燃料の商用化に向けた技術開発から供給体制構築まで、広く取り組みを進めることで、ジェット燃料に起因するCO2排出量の大幅削減に寄与することを目指していく。 ※ 高速増殖型ボツリオコッカス:石油代替燃料の原料となる炭化水素油を藻体の50%以上含有する藻類で,増殖性が高いという点に特徴がある。