また、トヨタは、東京2020大会のモビリティパートナーとして、ランナーの先導車等、車両供給の面でもオリンピック聖火リレーをサポートする。本年10月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたブエノスアイレス2018ユースオリンピック競技大会の聖火リレーにハイラックスやプリウス等の車両を提供した。また、国内で行われた過去3度のオリンピックそれぞれの聖火リレーで時代の最先端のトヨタ車が使われてきた。
トヨタは、2015年に「スポーツを通じた平和で差別のない社会づくり」そして、「モビリティを通じた持続可能な社会づくり」への貢献を目指し、初のモビリティ領域でのワールドワイドパートナーとして、車両、モビリティサービス、移動支援ロボットの3分野において、2017年から2024年までの8年間に亘るIOCならびにIPCとのパートナーシップを締結した。また、昨年、グローバル企業チャレンジ「Start Your Impossible」を開始し、人々に寄り添い、皆がそれぞれの可能性にチャレンジできる社会づくりに貢献していきたいと考えている。
現在、世界中の大都市が、交通渋滞、大気汚染、交通事故、障がい者の移動問題等、モビリティに関わる様々な社会課題を抱えている。トヨタは東京2020大会を皮切りに、北京2022冬季大会、パリ2024大会までのパートナーシップを通じ、これらモビリティにおける社会課題の解決に向け、世界中のステークホルダーとともに、持続可能なモビリティ社会の実現に向けたレガシーづくりに貢献していきたいと考えている。