正直、多少の懐疑的な気持ちを携えながら、カースタイリング誌編集長の松永は、納得ゆく答えを得るためにデザイン部門の重役とチーフデザイナーに直撃インタビューを敢行!
そして、その答えはオフィシャルムービーの中にあった。
松永の目頭をアツくさせた、その動画とは?
新型Mazda3のデザインに関する回答は、動画の中にある
| |
マツダ3のために今回製作したプロモーションビデオについて、当初はCGでもできるのではないかと考えていた。現在ではCADデータをベースに3Dデータの車を野外風景の中で走らせることができるのだ。もちろんリフレクションも活かされる。ところが、なんとも釈然としない。こんな程度ではないはずだ。とばかり、実際の新型マツダ3で野外での撮影を敢行したのだという。
ロケ地はヨーロッパのとある場所。CGは一切なし。今回は、単に背景がいいだけではいけない。ボディに映り込むこっち側の見えない風景も重要なのだと、思案を重ねての場所探しだったという。
そして土田さんがこんなことを言った。
「私たちも、ずっとリフレクションを考えてつくってきたはずなのですが、本当に野外を走って、こんな風に見えるんだ! と感動したんです」と、本当に嬉しそうに言った。
そしてここでは、そのプロモーションビデオをご覧いただきたい。こんな話を聞いた後では、涙もろくなった自分はほろっと目を潤ませてしまった。(やったね! なんて思って…) できれば、くれぐれもボディの写り込みに着目してください。そうすれば、3ドアのサイドウインドウを小さくしてまで、リヤピラーを太くしたことの一つの答えがわかるのでは、と思ったりもする。
【速報!新型Mazda3デザインチェック】はっきり言って、まだわかりませんでした。 もっとしっかり見てみなければ!
All-New Mazda3/新型Mazda3