純ガソリンエンジン車と、モーターを加えたハイブリッドを用意するが、注目されるのは純ガソリンエンジン車のトランスミッション。基本的にはプーリーとベルトを用いたCVTなのだが、ベルト効率の悪いロー側使用時の伝達効率を向上させるため、発進用ギヤを内蔵したDirect Shift-CVTを新たに採用した。
走りのグレードである• “F SPORT”は、新しいFメッシュパターンとしたグリルのほか、フロント・リヤバンパー下部の漆黒メッキ、専用アルミホイールとの組み合わせで、下部をダークトーンにコーディネート。足まわりなども専用のチューニングにより、ドライバーの運転操作に忠実でよりスポーティな走行性能を追求しました。さらに、きめ細かい減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSとパフォーマンスダンパー(リヤ)を設定し、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現している。
予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の機能をさらに進化させ、「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者の更なる低減と、ドライバーの負担軽減を目指している。パノラミックビューモニターなど、先進安全装備も積極的に導入した。
グレード構成は、2.0L直列4気筒エンジン+CVTでFFのみとなる「UX200」系が390万円〜474万円。2.0L直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドである「UX250h」系はFFと4WDの設定で、425万円〜535万円となっている。