そのウェルカムセレモニーでは、WECを戦うトヨタTS050ハイブリッドやWRCのトヨタ・ヤリスWRC、スーパーGTのレクサスLC500やスーパーフォーミュラのSF14などが登場したほか、2019年上半期に販売が予定されている新型スープラも登場し、ファンを驚かせた。
また、セレモニーの最後には最終コーナー方向から白のトヨタ・センチュリーが突如登場。ドライブしていた小林可夢偉(ショーファードライバー風)が後部ドアを開けると、トヨタ自動車の豊田章男社長が登場するというサプライズもあった。
スーツ姿の豊田社長は、レーシングドライバーのレーシングドライバーの“モリゾウ”ではなく、トヨタ自動車の社長としてイベントに初参加となった。
「おかげさまで本当に多くのひとに昨日の夕方から、そして今日も早朝から集まっていただきました。本当にありがとうございました」とファンに感謝を述べた。
その後、イベントではヤリスWRCも参加したラリーのデモンストレーション『TGRF RALLY選手権』やル・マン24時間を制した8号車TS050の凱旋走行、サーキットサファリ、スーパーGTとスーパーフォーミュラのデモラン、ピットウォーク&グリッドウォークなどが行われ、ドライバーもレースの緊張から解き放たれた雰囲気でファンと触れあった。