1.
場所:栃木県那須塩原市豊浦
道路:国道4号線(黒磯バイパス)
方向:白河市方面(下り)
制限速度:60km/h
種類:LH
速度測定方式:ループコイル式
2.
場所:栃木県那須塩原市豊浦
道路:国道4号線(黒磯バイパス)
方向:矢板市方面(上り)
制限速度:60km/h
種類:LH
速度測定方式:ループコイル式
警察の「無人取締機」によるスピード取り締まりに関わる効果やコストの見直しで、最近は制限速度違反を取り締まる固定式オービスの新設ペースが鈍っている。が、とはいえ、警察が人手のいらない自動速度違反取締装置である固定式オービスのメリットを簡単に捨てるわけはない。すでに耐用年数を超えた、旧型ループコイル式やHシステムを含むレーダー式は撤去される一方だとしても、まだまだ現役バリバリのLHシステムに限っては、例えば、位置を覚えられ、効果の上がらなくなった場所から移動させることも視野に入れているハズだ。
実は、今回、栃木県那須塩原市に新設されたLHも、よく観察してみると、全くの新品とは思えない。もしかすると、すでに撤去済みの新設地点の南、約30km/h地点の東北道矢板IC近くに設置されていたLHを移動させたのではないかという推測も成り立つ。当然、新品を設置するよりも大幅なコストダウンが図れることは言うまでも無い。そう考えると、旧型やHシステムならともかく、まだ十分に戦闘力を持つ矢板のLHが何故撤去されたのか? という疑問も氷解するというものだ。
ま、そんな警察の事情はさておき、当分の間、黒磯バイパスを走るドライバーにとって、脅威となることは間違いない。夜は特に、事前の警告板を見逃しがち。行きも帰りも十分、注意しよう!