主な特徴は、1)軽量・低振動で快適な走りに貢献する “BLUE CORE”エンジン※1、2)始動用動力と発電を兼ね、静かな始動性を実現するとともに発電ロスを低減するスマート・モーター・ジェネレーター、3)ゆとりのある長さ720mmの居住性の高いシート、4)シート開閉の手間を省くフロント給油口、5)積載性に優れた大容量(約25L)のシート下収納ボックス、6)上質感と先進性を合わせもつ液晶メーターなど。
なお、標準モデルに加え、ストップ&スタートシステム※2やスマートキーを採用した「Iバージョン」、ABSを搭載した「Aバージョン」を設定。インドネシアの二輪車市場は年間580万台規模※3で推移しており、そのうちスクーター市場は年間480万台※4規模である。市場価格帯によりベーシック、スタンダード、プレミアムと3つのセグメントに大別する中で、「Free Go」はベーシックからステップアップを図るお父さん世代をターゲットに開発。ファミリーで過ごす素敵な時間を演出する頼れるスクーターとして、家族を大切にするお父さんのニーズに応えてくれる。なお、製造・販売はグループ会社のYIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行う。
※1ヤマハ発動機では“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より“BLUE CORE(ブルーコア)”を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3 点にフォーカスして性能実現を図るもので、「Free Go」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発されている。商標登録第5676267号
※2ストップ&スタートシステム: ヤマハ発動機におけるアイドリングストップ機構の名称
※3※4 2017年当地業界団体調べ
・名称およびメーカー希望小売価格
Free Go(LTK125)……18,500,000ルピア(約137,500円)
Free Go S(LTK125-I)……19,700,000ルピア(約146,400円)
Free Go S(LTK125-A)……22,500,000ルピア(約167,200円)
・発売日: 2018年11月
・販売計画: 10万台(発売から1年間、インドネシア国内)