対する「ダイハツ・ムーヴ」は1995年に初代モデルが登場し、現行型は14年にデビューした6代目だ。D‘sテクノロジーが余すところなく採用されており、基本性能が大幅に進化している。なお、パワートレーンは自然吸気とターボの2種類を用意。モーターによるアシストはないが、最良で31.0km/L(JC08モード)を達成する。ちなみに、ペダル踏み間違いによる誤発進抑制制御機能は前進だけでなく後退にも対応する(「ワゴンR」は前進のみ)。
まずは、全体のサイズ比較から。
ワゴンRスティングレー ハイブリッドT 全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm ホイールベース:2460mm ミラーtoミラー:1815mm
一見してスライドドア車のようにも見える特徴的な形状のBピラー、ホイールアーチを強調したサイドデザインで個性を表現。「HYBRID T」は5インチアルミホールを標準装備する。ワゴンRスティングレー ハイブリッドT
全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm
ホイールベース:2460mm
車重:800kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:98Nm(10.0kgm)/3000rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.6m
JC08モード燃費:28.4km/ℓ
車両本体価格:165万8880円
ムーヴカスタム RS"ハイパーSAⅡ" 全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm ホイールベース:2455mm ミラーtoミラー:1810mm
ムーヴカスタムは全グレードにブラックルーフの2トーンカラーをオプション設定。現行モデルから新設された「ハイパー」グレードは専用デザインの15インチアルミホールを備える。ムーヴカスタム RS"ハイパーSAⅡ"
全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
ホイールベース:2455mm
車重:800kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
最高出力:64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク:92Nm(9.4kgm)/3200rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.7m
JC08モード燃費:27.4km/ℓ
車両本体価格:162万5400円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
ワゴンRスティングレー ハイブリッドT 室内長×室内幅×室内高:2450×1355×1265mm
横一閃のデザインでワイド感を表現し、個性的な赤の加飾で上質感を演出。見晴らしの良さにも貢献するセンターメーターにはマルチディスプレイを備え、セーフティパッケージ装着車にはヘッドアップディスプレイも装備。リヤシート高:660m 左右独立のスライド&リクライニング機構を装備。室内調を拡大した効果により後席のニークリアランスは最大で約370mmと大きく、頭上スペースも広い。 | フロントシート高:590〜630mm 「HYBRID T」は赤のアクセントカラーが入ったファブリックシートを装備。一部グレードを除いて運転席シートヒーターやトリフターも標準装備されている。 |
ムーヴカスタム RS"ハイパーSAⅡ" 室内長×室内幅×室内高:2080×1320×1280mm
抑揚の効いたインパネデザインは新型ワゴンRと好対照。「ハイパー」グレードはグロッシーブラッククロスの加飾を備え、上質感を高めている。メカニカルなデザインの二眼メーターと多機能なマルチディスプレイも装備。リヤシート高:630mm スライド機構の調整幅は240mmと新型ワゴンRよりも大きいが、実測した後席ニークリアランスは最大でも約260mm。前後の広さではワゴンRに分がある。 | フロントシート高:560〜600mm 「ハイパー」グレードは本革ファブリックを組み合わせ、個性的なシルバーステッチを施したコンビシートを装備する。運転席シートヒーターはオプション設定。 |
ワゴンRスティングレー ハイブリッドT
通常時:奥行き280mm 高さ840mm後席格納時:最大奥行き1380mm 最小幅900mm後席スライドにより通常時の奥行きは約440mmまで拡大可能。最大時のフロアもフラットで、助手席前倒し機構を併用すれば約1910mmの奥行きを確保できる。床下収納も大きくて便利。
ムーヴカスタム RS"ハイパーSAⅡ"
通常時:奥行き320mm 高さ820mm後席格納時:最大奥行き1320mm 最小幅900mm荷室の通常時奥行きはムーヴカスタムの方が広く、ゆとりのあるスライド機構を使って奥行きをさらに確保することも可能。床下収納も大きく、荷室の使い勝手の良さはとても優秀だ。