フロントとリヤにそれぞれモーターを搭載して4輪を駆動、バッテリーは車体中央に搭載することで重量バランスにも配慮。バッテリーは最大150kWの急速充電にも対応している。
新たな意匠のライトユニットや、シルバーのシングルフレームグリルなど、デザインもEVらしい未来感に溢れている。またドアミラーはカメラ式を採用、見た目がスッキリとしているだけでなく、空気抵抗が向上してさらに効率的な走りが可能となる。
インテリアはセンターコンソールの上下に大きなモニターを配置した、最新のアウディスタイル。クルマの設定やエアコン、オーディオなどの操作はほぼタッチパネル式となる。またシフトレバーも幅の広いグリップの新しいデザインが採用されている。居住空間やラゲッジスペースも広く取られており、日常使いに最適なEVである、とアウディは語っている。
アウディは2025年までに12のEVモデルを登場させると発表。その第一弾となるe-tron55クワトロは2018年の終わりにまず欧州で7万9900ユーロ(約1040万円)から、という価格で発売される。