ブラック&イエローのツートーンカラーにホワイトのストライプが入った燃料タンク、完全に新しくなったリア・エンド、専用のシート、ホワイトのトリム・ラインが入ったイエローのサイド・ゼッケン・プレートなど、ダート・トラック・レースに参戦するマシンの雰囲気をそのまま再現。軽量かつ優れたエルゴノミクスを実現する、低い位置に設置されたテーパード・ハンドルバー、ショートタイプのフロント・フェンダー、そしてデュアル・サイレンサー・エグゾーストが、スクランブラー「フル・スロットル」の個性をさらに強調している。
伝説的なドゥカティ125 GP Desmoからインスピレーションを得た新しいカラー、シルバー・アイス・マットのグラフィックとブルーのフレームを特徴としている。新しい17インチ・スポーク・ホイールとハンドルバー・エンドに装着されたリアビュー・ミラーが、60年代のクールなスタイルを演出する一方で、現代的なラジアル・フロントブレーキ・マスターシリンダーはスポーツバイクと同等の制動パフォーマンスを発揮する。さらに、デュアル・サイレンサー、ノーズ・フェアリング、サイド・ゼッケン・プレート(54という番号は、往年の名レーサー、ブルーノ・スパッジアーリに敬意を表しています)、ショートタイプのフロント・フェンダーなどはいずれも、60年代にイギリスのストリートを轟音とともに駆け抜けていったバイクを想起させるものである。
ドゥカティスクランブラーのライフスタイル・バリューを一切犠牲にすることなく、伝統的なアメリカン・オフロードバイクの世界を再現。レッド・フレーム、カラーコーディネートされたステッチ付きの新しいシート、ブラック・リムを備えたスポーク・ホイールによって、このモーターサイクルは、これまで以上に新鮮な輝きを放っている。「デザート・スレッド」には、オフロード・ライディング・モードが設定されており、このモードを選択することによって、ダート走行を楽しむためにABSの作動を無効にすることも可能。このモデルならではのライディングポジションやKYB製のアジャスタブル・サスペンションも、走る楽しさをさらに引き上げている。型式認証を受けたヘッドライト・メッシュガード、ハイマウント・フロント・フェンダー(このバージョン専用に設計)エンジン・スキッド・プレートが、このモーターサイクルの頑丈なオフロード・キャラクターをさらに強調している。
これらの最新バージョンは、自由な自己表現を最大限に追求することをテーマとして、9月中旬にメディアに公開された新型スクランブラー「アイコン」と共に、インターモト2018でデビューを飾ります。スクランブラー「アイコン」が一般に公開されるのは、このイベントが世界初となる。
新しく、より丈夫なアルミニウム製サイドパネルは、ティアドロップ型の燃料タンクおよるびガラス製ヘッドライトと完璧にマッチ。ブラックに塗装されたエンジンとブラシ仕上げのシリンダー・ヘッド・フィンにより、スクランブラーの魅力がさらに高まっている。
さらに、ボッシュ製コーナンリングABSが提供する高い安全性により(このカテゴリーでは唯一となる新機能)、これまで以上に安心できるライディングが実現している。油圧式クラッチの新採用により、クラッチ・レバーの操作が軽くなった。また、ブレーキ・レバーと同様に、調整式レバーを採用したことで、ハンドルバーとレバーの間隔を好みに合わせてスイッチギアは、液晶メーターパネルのメニューを簡単にスクロール。ニ可能だ。ニューモデルのメーターパネルには、ギアポジション・インジケーターと燃料計も追加した。また、ドゥカティ・マルチメディア・システム調整することができる。
2014年のインターモトで発表されたドゥカティ スクランブラーは、わずか4年で、5万5,000台以上のモーターサイクルを世界中で販売した。スクランブラー・ブランドは、さらなる広がりを見せている。ボルゴパニガーレ、パドヴァ、バルセロナ、ニューヨークの4カ所には、ブランド・ショップの「スクランブラー・キャンプ」が開設され、ボローニャには「スクランブラー・フード・ファクトリー」という名のレストランが2か所にオープンしている。
新しいスクランブラー・ファミリーの公式プロモーション・ビデオは、スクランブラー・ブランドのソーシャル・ネットワークまたは公式ウェブサイトで閲覧が可能。