カロッツェリアのスタンダードカーナビ「楽ナビ」シリーズがモデルチェンジ。優れた操作性や上級機譲りの高性能を備えた「間違いのない1台」に仕上げられている。シリーズ初の9型大画面モデルと、5万円を切ったシリーズ最廉価モデルの投入に注目だ。


REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)




問い合わせ:パイオニア


電話:0120-944-111

■カロッツェリア公式サイト

 カロッツェリアのAV一体型ナビ、「楽ナビ」シリーズがモデルチェンジを行った。ラインアップされるのは10機種で、予算やニーズに合わせて選べる。

カロッツェリアとしては初めての9型ディスプレイ搭載モデルAVIC-RQ902。最新型のトヨタ車などにスマートな取り付けができるラージサイズボディだ。

 なかでも注目と言えるのはカロッツェリア初の9型大画面を搭載した「AVIC-RQ902」。最新のトヨタ車など近ごろ増えてきた純正9型ナビ対応車にスマートな取り付けができるモデルで、一般的なカーナビに搭載されているWVGAの約2.4倍も高精細なWXGA仕様のディスプレイパネルを採用している。

AVIC-RZ102はAVソースを絞ることでコストダウンを図ったモデル。基本的なナビ機能は上級グレードと差がない。汎用タイプの2DINサイズボディ。

 また、実勢価格で5万円を切る最廉価モデルの「AVIC-RZ102」も登場。DVDやCDの再生は行えないがBluetoothに対応し、スマホの音楽再生やハンズフリー通話を利用できる。BluetoothテザリングもOKだ。




 いずれのモデルも基本的なナビ機能は共通。見やすさにこだわった地図デザインや正確な自車位置表示を備え、最新の渋滞情報をキャッチできるスマートループ渋滞情報の取得※も可能だ。


 初心者にもわかりやすいメニューを採用し、スマホのようなフリック&ドラッグ対応のタッチパネルを搭載。手元を見ずに操作ができる「スマートコマンダー」もオプションに設定している。


 発売から最大3年間、道路データ/地点情報データなどを追加費用無く最新の情報にアップデートできるマップチャージは、「AVIC-RQ902」、「AVIC-RL902」、「AVIC-RW902」、「AVIC-RZ902」で利用ができる。


※テザリング対応スマホまたは専用通信モジュールが必要

ラージサイズボディ(車種専用キットで装着)に8型WVGAディスプレイを搭載したAVIC-RL902。

トヨタ車や日産車に対応する200mmワイドサイズボディに7型WVGAディスプレイを搭載したAVIC-RZ902。

■カロッツェリア楽ナビラインナップ


AVIC-RQ902(ラージサイズ/9型WXGAディスプレイ)


AVIC-RL902(ラージサイズ/8型WVGAディスプレイ)


AVIC-RW902(200mmワイドサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RZ902(2DINサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RZ702(2DINサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RW502(200mmワイドサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RZ502(2DINサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RW302(200mmワイドサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RZ302(2DINサイズ/7型WVGAディスプレイ)


AVIC-RZ102(2DINサイズ/7型WVGAディスプレイ)

情報提供元: MotorFan
記事名:「 9型大画面モデルもデビュー! ベストセラーナビがラインナップを強化! カロッツェリア 楽ナビシリーズ