このたび、これまで利用している各種データに加え、「デジタル地図属性データ」に格納されている車線数や交差点面積などの情報を独自GIS技術で関連付け、新たに機械学習を用いることで、全国の道路から事故が発生しやすい地形特性を持つ場所の特定が可能になった。
これにより、同プラットフォームを用いた「Intelligent Pilot」で、事故が多発していない場所における潜在的な事故リスクまで予測し、個々の運転状況に合わせた注意喚起や警告を、より多くの場所で行なえる。
「Intelligent Pilot」は、東京海上日動火災保険株式会社の自動車保険特約「ドライブエージェント パーソナル」に採用されている。パイオニアは、今後も「Intelligent Pilot」の機能を拡充させるとともに、さまざまな自動車関連事業者との連携を進めていくという。