「REVEL」とは、車種を問わずスポーツカーのカスタマイズ&チューニングやモータースポーツを楽しむユーザーのサポートを行なう専門店です。
今回はトヨタ86を使用し、2000cc以下のクルマのカテゴリーであるSP3クラスにエントリーすることになっています。
難コース&難レースとして知られるニュルブルクリンク24時間レースに参戦するには、出場権を得るための高いハードルがあります。
まずは現地で講習や実地テストを受け、『ニュルライセンス』を獲得することが絶対条件となります。さらに、当初はSP3クラスなどといった下位カテゴリーに参戦して18周以上の完走実績を得ることが必要です。この完走実績を得ると参戦可能なカテゴリーのグレードが上がり、全クラスへの参戦権とともにニュルブルクリンク24時間レースへの参戦権を得られます。
つまり、塚本選手はニュルブルクリンク参戦に向けたファーストステップを踏み始めたということになるわけです。
今回、このプロジェクトには、塚本選手とともに3名の日本人ドライバーが参戦します。スーパー耐久シリーズに参戦中の朝日ターボ選手、スーパーFJシリーズドライバーの高橋武秀選手、そして「REVEL」店長の野元直人選手です。ともにニュルブルクリンク24時間レースへのチャレンジに向けて、ライセンス取得からレース参戦までを共に進んでいくといいます。
一方、愛知県大府市にある「REVEL」の店舗では、クルマのチューニングやパーツ販売はもちろん、常設されている織戸学監修の本格ドライビングシミュレーターで基本的なドライビングスキルのアップから、サーキットのタイムアップを狙ったトレーニングまで可能となっています。
「REVEL」は今回のプロジェクト参加者はもちろん、ニュルブルクリンクでのレース参戦を夢見るアマチュア日本人ドライバーをトータルでサポートしていくとのこと。
ちなみに「REVEL」は、2018年のニュルブルクリンク24時間レースのSP8クラスにレクサス RCFとレクサスISFの2台体制で参戦し、見事2位&3位表彰台を獲得したレクサス専門のチューナー「NOVEL」のグループ会社です。
「NOVEL」で得た実績やノウハウが、「REVEL」のプロジェクトに活かされることは間違いありません。
問)REVEL TEL0562-38-7600
http://www.revel.co.jp/