大事なポイントは、この4Lへの切り替えは停車中のみ可能で、ギヤをニュートラルにしてから、ということ。AT車でも同様で、P(パーキング)ではなくNにしてから操作する。ニュートラルで操作しないと大きな異音が出たり、きちんと4Lに入らないから注意したい。誤動作を防ぐため、4Hから4Lに入れる時はレバーを押し下げながらでないと4Lに入らないようになっている。
以上、いろいろと説明してきたが、大事なポイントは
●舗装路での走行は基本的に2WD
●2H-4H切り替えは走行中でも可能
●4Lへは停車して“ニュートラルで”行なう
の3つ。他のクルマではなかなか見掛けないトランスファーレバーを的確に操作できれば、ジムニーへの信頼感がより高まるだろう。