REPORT●大家伝(OYA Den)
さて、冒頭でも触れていますが今回は我が町のことをちょっぴりご紹介しようと思います。マン島は周囲を海に囲まれていて、大きな町は大抵海辺にあります。現在、ボクが住処としている町もそうで、マン島の南側にあるキャッスルタウンという町です。朝は4時くらいから徐々に明るくなり、夜は23時を回るくらいまで夕方のような明るさを残しています。
その後は一気に暗くなりますが、問題は夜遅くまで明るいのにほとんどのお店は17時から18時くらいでほぼ閉まってしまうということです! これには驚きました。スーパーマーケットも21時から22時で閉まってしまうため、買い出しなどを忘れると寂しい夜になってしまいます。
外食するにも早めに済ませなければ閉まってしまうか、フードなしで飲み物だけ提供するという感じです。食事をする店も、いわゆるこちらの飲み屋であるパブも同じお店であることが多く、日中は食事やティータイムで利用(ちなみにお酒も飲めます)できます。それが夕方以降になると食事のオーダーを受け付けなくなり(いわゆる乾き物的スナック菓子のみ頼めます)、完全なパブになってしまいます。
そのパブもほとんど24時を前に閉店してしまい、町には誰一人として出歩く人がいなくなってしまいます。うーん、眠らない街・新宿が懐かしく思えます。だけど日々平穏なこの町も、けっこう気に入ってますけどね。
……というところで、今回はここまでです!