そのほか、前後バンパーに超音波センサーを4個ずつ、リヤバンパーにはさらに準ミリ波レーダーを搭載。ブラインドスポットモニターとパーキングサポートアラートを採用した。
さらに、片側24個のLEDを内蔵したヘッドランプにより、照射エリアと遮光エリアを細かく配光制御するアレイ式のアダプティブハイビームシステムを搭載。また、発進時などの低速時に左右のLEDコーナリングランプを同時点灯することで、側方の歩行者認識を容易にしている。
クルマとして21年分の進化を遂げたのはもちろん、“匠の技”をこれまで以上に数多く採り入れることで、“走る伝統工芸品”としての価値も大幅に高められた新型三代目センチュリーの価格は1960万円。生産は先代センチュリーと同じく、トヨタ自動車東日本(旧・関東自動車工業)東富士工場が担当する。