REPORT●三原卓也(MIHARA Takuya) PHOTO●日本レースクイーン大賞
日本レースクイーン大賞は、スーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本ロードレースに登場するレースクイーンのなかから、ファン投票でその年の人気No.1のレースクイーンを決定するイベントだ。その一環として、毎年5月に開催されるのが『日本レースクイーン大賞2018〜新人部門〜』、通称“新人グランプリ”だ。新人グランプリでは、スーパーGTに初登場したレースクイーンを対象に、ファン投票で人気No.1の新人レースクイーンが決定する。
2018年は、スーパーGTに初登場した78名のレースクイーンが新人部門にエントリー。ファーストステージで選ばれた上位10名がファイナルステージに進出し、そのなかから上位3名が新人賞に選ばれ、特別賞、準グランプリ、グランプリが決定する。ファイナルステージの投票は6月1〜10日まで行われた。
新人グランプリの授賞式は、元祖レースクイーン応援マガジン『ギャルズ・パラダイス』のファン感謝イベント『ギャルパラ七夕祭り』の中で開催。2018年もイベント中に新人部門の受賞者3名が発表された。
授賞式には、日本レースクイーン大賞2016グランプリの清瀬まちさんがプレゼンターとして登場し、グランプリに選ばれたレースクイーンの名前を発表する。2018年の新人賞を受賞したのは、KT Honeyの小嶋みやびさん、pacific fairiesの林ゆめさん、D’stationフレッシュエンジェルズの宮本りおさん。名前を呼ばれた3名は、それぞれのレースクイーンコスチュームに着替えて授賞式に登場した。
もっとも多くのファン投票を集めた林ゆめさんが2018年のグランプリに選ばれ、会場には大きな歓声が響いた。準グランプリは小嶋みやびさん、特別賞は宮本りおさんが受賞した。
新人グランプリのトロフィーを受け取った林ゆめさんは「たくさん応援していただき、ありがとうございます」と喜びを語る。
「私はこれまで自分の意思があまりなくて、いちばんを獲りたいって思ったこともありませんでした」
「でも、今回本当にたくさんの人が応援してくれて、自分の意志で今回初めてグランプリを獲りたいって思いました。グランプリに相応しい人になれるように、これからももっともっと頑張っていきたいです」
8月には、人気No.1レースクイーンコスチュームを決める『日本レースクイーン大賞2018〜コスチューム部門〜』のファン投票が行われる予定だ。そして、11月には2018年のNo.1レースクイーンを決める『日本レースクイーン大賞2018』がスタートする。