ブリヂストングループは、BMWグループの電気自動車「BMW i3」のスポーティーモデル「BMW i3s」に、独自の低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」を適用した新車装着タイヤ「ECOPIA EP500 ologic」を納入する。

「BMW i3s」に装着されるタイヤ「ECOPIA EP500 ologic」は、「BMWi3」に装着されているタイヤよりも20mm幅を広くすることで、増加した出力とトルクを最大限に引き出すための十分なトラクションを確保するとともに、「BMW i3s」のスポーティーな外観の実現に貢献している。タイヤサイズは、前輪175/55R20 89Tおよび後輪195/50R20 93Tの2サイズ。なお、ブリヂストングループは、BMWグループの新型電気自動車「BMW i3s」向けの唯一のタイヤサプライヤー。




 同社グループの低燃費タイヤ技術「ologic」の最大の特徴は、タイヤを幅狭化・大径化することで転がり抵抗と空気抵抗を低減し、車両の燃費を向上させること。更に専用パタンとコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路面での優れたグリップ性能も確保している。




 ブリヂストングループとBMWグループは、持続可能な未来に貢献する製品を開発するというコミットメントを共有しており、「ologic」は、2050年までに二酸化炭素の排出量を50%削減するという当社グループの環境長期目標の実現に向けた取り組みの一つ。「BMW i3s」に装着される新型タイヤは、多くの新車装着タイヤやランフラットテクノロジー採用タイヤと同様に、BMWグループと当社グループの長きにわたるパートナーシップから生まれた最新の製品だ。同社グループは今後も「ECOPIA」ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていく。

BMW i3s

こちらはi3用。フロント用の155/60R20。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ブリヂストン:低燃費タイヤ技術「ologic」が「BMW i3」のスポーティーモデル「BMW i3s」に採用