マグナとこのドイツ・バイエルンの高級自動車メーカーの協力関係は、2001年に始まった。2003年には、最初のBMW・X3モデルがマグナの生産ラインからロールオフし、その後も数々のモデルがこのグラーツ拠点で生産された。2017年からは、BMW5シリーズの一部 (ガソリン車とハイブリッド車含む) をマグナで量産している。
複数の製品エリアに渡る技術を集約し、完成車生産技術も持ち合わせたサプタイヤ―として、マグナは従来の自動車メーカーとの協業だけでなく、新しいモビリティー市場の新興企業とも継続的に協業していくユニ ークなポジションにいる。マグナは、100年以上の完成車生産の経験を擁し、現在までに 300万台以上 の完成車を生産、幅広いエンジニアリングサービスや開発サポートを行ってきた。