タービンは三菱重工と共同開発した大容量ハイフロータイプで、ボルトオン装着可能。キット構成パーツに含まれるエンジン制御用の専用フルレンジスポーツコンピュータは現在、最終的なセッティングと検証を行っている最中だ。
取材車両にはK200ターボキットだけでなく、PFX400インテークキットと試作インタークーラー、タイプSp-Xデュアルストリートマフラーも装着され、吸排気効率の大幅アップを実現。インジェクターやポンプなど燃料系はノーマルながら、現状すでに約190psを発揮しているという。
もちろん、単にピークパワーだけでなく、そこに至るまでの過渡特性を重視したECUセッティングが同社のこだわり。フラットなトルク特性により、ストリートではノーマル同様の扱いやすさを確保しつつ、その気になれば圧倒的なパフォーマンスを発揮できる味付けとなっているのだ。