チーム・タイサンのGr.A GT-R/JGTC F40/GT300 911GT3R/ベントレー・スピード3.0が「モーターファンフェスタ2018 in 富士スピードウェイ」グリッドウォークで現地入り!
「モーターファンフェスタ2018 in 富士スピードウェイ」がいよいよ明日、4月22日(日)9:00より開催される(開場は8:00~)。現地には早くも、14時スタートのメインイベント「グリッドウォーク」に参列する世界の名車たちが続々と集まり始めた!
「STPタイサンGT-R」は、高橋国光選手と土屋圭市選手の新旧「ドリフトキング」が初めてコンビを組み、1992-93年シーズンのグループAを戦ったことで有名な、BNR32型日産スカイラインGT-Rをベースとしたマシン。93年の第2戦オートポリスで初優勝を飾り、90年の初参戦から93年のグループA終焉までに打ち立てた、BNR32型日産スカイラインGT-Rの26戦全勝という偉業の達成に貢献した。
「タイサン・スターカードF40」は、フェラーリ創設者のエンツォ・フェラーリが開発に携わった最後のモデル・フェラーリF40をベースにして、1994-96年の全日本GT選手権に参戦したマシン。ヘッドランプやボンネット、リヤウィングはF40LMと同様のものにモディファイされている。94年最終戦MINEで太田哲也/オスカー・ララウリ組が初優勝を遂げた。
「ユンケルパワー・タイサン・ポルシェ」は、初めて水冷の水平対向6気筒エンジンを採用した996型のポルシェ911GT3Rをベースに、2007-08年のスーパーGT・GT300を戦ったマシン。谷口信輝選手をメインドライバーとしたこの2年間は度々上位入賞を果たし、表彰台の中央にも3度登っている。
「ベントレー・スピード3.0」は、現在に続くベントレーブランドからリリースされた記念すべき最初のモデル。ワークスチーム「ベントレー・ボーイズ」によってル・マン24時間レースに持ち込まれ、1924年および27年の優勝を含む活躍を見せている。車名が示すように、排気量3.0Lの直4エンジンを搭載し、最高出力80hpを発揮した。2005年の「ル・マン・クラシック・ジャパン」に、チーム・タイサン(タイサンインターナショナル)および太産工業の千葉泰常社長と飯田章選手がこのマシンで参戦している。
この「STPタイサンGT-R」「タイサン・スターカードF40」「ユンケルパワー・タイサン・ポルシェ」「ベントレー・スピード3.0」を含む67台の名車が富士スピードウェイ・レーシングコースのホームストレート上に姿を表す「グリッドウォーク」は、明日4月22日(日)14:00~15:00に行われる(セレモニーは13:20~14:00)。クルマ好きなら明日は富士スピードウェイへ行くしかない!