TEXT &PHTO◎石川順一
会場の特設コースではレクサス、日産の2大メーカーがスーパーGTマシンのピットスピードを競うコンテストを開催。会場では本番さながらの激しい走りでピットインするマシンと真剣に作業をするピットクルーの動きに熱い視線が注がれていた。
ルールはいたって簡単。各メーカー2回のチャレンジでより早い記録を出せたほうが優勝となる。
最初のチャレンジは日産から。普段からMOTUL GT-Rを整備するピットクルーということもあり、かなりの手際で作業が進んでいく。ところが、左リヤタイヤの交換でもたついたためか、記録は伸びなやみ31秒44と若干遅め。再発進したGT-Rはその結果に満足しないかのように荒々しい走りを見せていた。