トヨタは、3月28日に行われるニューヨーク国際モーターショーで、次期RAV4をワールドプレミアすると発表した。

初代RAV4。新ジャンルを作り出したエポックメイキングなモデルだった。
こちらが現行RAV4。現在国内販売はされていない。


トヨタが1994年に発売した初代RAV4は、スタイリッシュなコンパクトSUVとして大ヒットした。その後。2000年に二代目、2005年に三代目へ進化。四代目は2013年に登場したが、日本国内市場には投入されず、現在は日本での販売はされていない。




五代目となる次期RAV4が、3月末に開幕するニューヨーク国際モーターショーでアンヴェールされる。


写真は、そのティーザー画像である。




次期RAV4の詳細については未発表だが、当然TNGAのアーキテクチャーを使ったものになるだろう。


パワートレーンは、1.8ℓと2.0ℓのハイブリッド(THSⅡ)を搭載すると予想できる。2.0ℓパワートレーンは、先日技術発表が行われ、ジュネーブ・モーターショーでは新型オーリスが搭載するものだ。

トヨタの世界戦略!2種類のハイブリッドを設定した新型オーリスの本気度トヨタ新型オーリスとレクサスUXでデビュー決定!Dynamic Force Engine 2.0ハイブリッドの熱効率は41%!熱効率40%超え。トヨタの新型エンジンDynamic Force Engine 2.0ℓ搭載モデルはこれから続々

おそらく、欧州では2.0ℓの新型エンジン+新型CVTの組み合わせもあるのでないだろうか?

トヨタの新型CVT Direct Shift-CVTは発進用ギヤを組み合わせる発想が新しい

そして、4WDシステムも新しいものを搭載してくる可能性もある。新しい電動リヤアクスルを使った新型e-FOURの初搭載モデルが次期RAV4になる……可能性もありそうだ。




次期RAV4は、おそらく国内にも投入されるはず。


いずれにせよ、3月28日のニューヨーク国際モーターショーに注目だ。

トヨタの新型4WDシステムの気になる中身。トルクベクタリング&ディスコネクト機構を搭載
情報提供元: MotorFan
記事名:「 新型RAV4、3月末のニューヨーク・国際モーターショーでワールドプレミア、日本導入もあるか