内外装ともスクールバスのデザインを採用し、ひとつの大きな塊のようなプロポーション、頑丈なボディピラー、広々とした室内スペースによって、このクルマの親しみやすいキャラクターを強調した。
このクルマの運転体験は、免許なしでも楽しむことができる。イエローとブラックの基本色にグラフィティ(落書きのようなデザイン)を配したエクステリアは、セドリック・スクールバスが従来のスクールバスとはまったく異なる、先駆的なデザインであることを明確に示している。
その若々しいルックスはインテリアにも反映されている。ステッカーで飾られたアルミ製のボックスが4座のうち2座のベースとなるほか、 大型OLEDディスプレイとして設計されたフロントウィンドウでは、ターゲット層に合わせたオンボードエンターテインメントが上映される。
これらにより、「通学はシンプルで安全、かつ楽しい旅へと変わり、子供たちの通学時間はとても短く感じられるようになるはず」と、フォルクスワーゲンは自信を示している。