サンテックパワージャパンは、現行製品からバージョンアップした新型ハイブリッド蓄電システムを2018年4月2日より受注する。

太陽光発電市場では、電力会社による買取価格が下がる一方で、電力会社から買う電力は値上がりが続いている。加えて、2019年から固定価格買取制度(FIT)の適用期間の終了を迎える家庭が出始める、いわゆる「2019年問題」を来年に控え、売電していた電気を自分で使う「自家消費」が注目され始めている。


そのような中、サンテックパワーは、現行のハイブリッド蓄電システムをより進化させた新型ハイブリッド蓄電システム(蓄電容量5.6kWh)のリリースにより、自家消費型ライフスタイルを支援する。




■新型ハイブリッド蓄電システム


ハイブリッドパワーコンディショナの太陽光発電電力変換効率が96.5%と、業界トップクラス。現行品に比べ1.5%向上し、経済性がアップした。また、停電時には照明や冷蔵庫に加え、複数の生活家電が同時に使える2.0kVAの自立出力を実現し、万が一の場合もサポートする。




■新型カラーモニタ


ハイブリッド蓄電システムに対応するカラーモニタも新型となり、従来品では表示されなかった蓄電状況を確認することができるようになった。




サンテックパワージャパンでは、同日に発表した「住宅用太陽光発電の自家消費時代に向けた営業支援ツール」と共に、自家消費に関する提案を強化していく。

製品仕様

情報提供元: MotorFan
記事名:「 サンテックパワージャパン:住宅用太陽光発電の自家消費時代に向けて新型ハイブリッド蓄電システムを発売