ウィリアム王子は、アストンマーチンのDB11に同乗し、高速走行用トラックを体験したのち、道路に水を散布し、グリップ性能や挙動をテストするコース(ウエットハンドリングサーキット)を自らの運転でテスト走行した。また、無人の自動運転車の自走を見学し、ホリバMIRA社の先進技術に強い関心を示した。
最後に、ウィリアム王子は、MIRAアカデミー(2013年より若手の技術者へ教育支援を行う施設として開講)のレセプションに出席し、博士課程の学生たちの話を熱心に聞き、たくさんの質問をされていた。
「私たちがこの機会を持てたことは名誉なことです。王室に最先端技術を紹介できたことは大変光栄です。私たちのMIRA テクノロジパークは、業界をリードする施設として誇りに思っています。世界中の企業が研究開発施設としてMIRA テクノロジパークを選択されたことは、真の国際的なエンタープライズゾーンの証となります」
ホリバMIRA社は、特に自動運転の分野において英国政府がリードするプロジェクトに参画するなど、中心的な役割を果たし、積極的に投資をしている。1月31日には英国メイ首相の中国訪問にもビジネス代表団として同行し、中国においてHORIBAとホリバMIRA社のビジネスプロモーションを行なった。