ワンボックスのセカンドシートでくつろぐ幸せなひと時、「これさえなければなぁ」と思った事はないですか?




そう。ジャマになる運転席と助手席のシートバック。これをサクッと180度回転。するとさらに広大なスペースが出現。2/2(金)〜 4(日)に幕張メッセにて開催の日本最大の「ジャパン キャンピングカーショー2018」で密かに注目を集めていたパーツでした。

その優れモノの名は「Tilt Swivel Seat」。一部の高級キャンパーやヨーロッピアンキャンパーには装備されているシートの回転機構だが、国産ワンボックス用、しかもパーツとして発表された。




写真は車中泊車のベストセラーであるハイエース用。オリジナルキャンピングカー開発の老舗、WHITE HOUSEのコンプリート車両でのスイベルシートのノウハウが満載だ。




セカンドシート側からの操作でクルッとシートが回転。最初のアクションでシート全体が車体内側にちょっとだけオフセットされてポップアップするのがポイント。これで、センターコンソールなど社内のどこにも干渉することなく、スムーズに回転操作が可能。リヤシートと回転したフロントシートの間が、リラックスできるダイネットに変身。対面着座ができるようになるのだ。




適応車種は、車中泊のベストセラー車種である、ハイエース200系(DXは除く)の他に、ステップワゴンやボクシー、デリカD5と人気車をラインナップ。さらに、近日N-BOX用も発売予定。空間の限られる、軽ワンボックスに、新たに有効スペースが生み出されるのだ。

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さらに、WHITE HOUSEでは、フロントガラスと運転席と助手席の窓枠にスリムにマウントできるシェードを開発中。網戸のような感覚で、折りたたまれたシェードの開閉が可能。




特にサイド用は、前方のガラス傾斜角度に合わせてシェードが変形しながら開閉するという、かなりナイスなギミック搭載。極めてスリム&スムーズな仕上がりとなっている。開発段階なので、ハイエースキャンパーはWEBで正式発表をチェックしておくべき逸品だ。

ジャパン キャンピングカーショー2018公式サイト
情報提供元: MotorFan
記事名:「 クルッと回せば、もっとビックなハイエースが完成!【ジャパンキャンピングカーショー2018】