ですが、ただエアサスを組むだけではここまで車高を下げることができません。車体構造の限界を突破するためにやったのは、フロントサスタワーのカット。アッパーマウント部を上側に3cmオフセットすることで、そのぶん車高を落としたのとおなじ効果になるわけです。
フロントバンパーにはBMW2シリーズのバンパーを長さをカットして合わせることでピッタリに装着。もっこり広がったブリスターフェンダーは大きな鉄板をうまく曲げることで成形しました
後部座席をとってフラットなトランクにはエアサス用のタンクと、ロールケージを装着。ミニではなく他車種用のロールケージを加工して利用しています。
内装はツヤのある白を強調するために、白い革を用意してダッシュボードやドアを張り替えてあります。革の張れない樹脂パーツなどはレクサス純正のパールホワイトで塗装。
リヤを見ると二代目となるR56ミニのテールランプを移植。ショーカー風に出口付近でマフラーを一周させているところを見せているのが技ありですね~。