日本自動車大学校が2018年のスーパー耐久シリーズへLOVE DRIVE RACING with NATSとしての参戦を発表! 女性のみのドライバーを学生メカニックがサポートするというチーム体制で今シーズンに挑みます!

一般的な自動車整備士にかぎらず、さまざまなジャンルのメカニック、エンジニアの養成に力を注ぐ日本自動車大学校(NATS)。


そして井原慶子監督率いるLOVE DRIVE RACINGは女性たちの活躍の場をモータースポーツへ広げるためのプロジェクトチーム。


若者・女性という別々の人材育成を盛り上げる今回のタッグは、2018年で創立30年を迎えるNATSが掲げるNEXT MOBILITYチャレンジの一環として、モータースポーツ科の活躍の幅をより広げるための試みだそうです。




今回発表と同時にお披露目されたのはNATSの学生が整備するND型マツダロードスター! 若いパワーの活躍に今年は注目ですね!






ちなみにこのNDロードスターはかつてチーム監督井原さんの自家用車だったもの。NATSの学生たちの手によって、みごと耐久レース仕様へのチューンが施されたそうです。

発表の場には日本自動車大学校理事長・矢部明代表も。NATSの創設時にあった考えの「クルマ好きのため」の学校方針をこれからも実施していくそうです。

ドライバーは右から井原慶子さん、小松寛子さん、ホン・ミンウィさん、猪爪杏奈さん。ミンウィさんは台湾出身で、ニックネームは「ミンミン」です。


メカニックは右から長谷川博規さん、田中椋さん、神谷至郎さん、森本政史さん。全員モータースポーツ科の3年生。メカニック代表の長谷川さんはNATSに入るまえからの憧れだったレースメカニックへの夢を叶えたそうです。

北ホールの日本自動車大学校(NATS)ブースではほかにも学生たちが作った魔改造マシンが多数展示!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 女性ドライバーとNATSの学生チームがタッグでスーパー耐久へ挑む!【東京オートサロン2018】