今回の一部改良では、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を標準設定とし、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」(LDA:Lane Departure Alert)、夜間における歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB:Automatic High Beam)、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」により安全運転支援を強化。また、ナビディスプレイを10.3インチに拡大し、利便性を向上した。さらに、ドライブモードセレクトにCUSTOMモードを新たに設定。パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択可能とすることで、ドライバーの嗜好に応じた走りを実現した。
RCは、RC350に3.5Lエンジン「2GR-FKS」を採用し、従来の力強く爽快な走りはそのままに、燃費を向上。また、LEXUSのターボエンジン搭載ラインアップ充実に鑑み、RC200tの名称をRC300に変更した。
RC Fでは、ブラインドスポットモニター(BSM:Blind Spot Monitor)とリヤクロストラフィックアラート(RCTA: Rear Cross Traffic Alert)を標準設定。外板色は、新たに採用したネープルスイエローコントラストレイヤリングを含む全8色とした。